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アメリカ-日本 国際遠距離恋愛進行中。。 

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米国婚約ビザ〈K1〉 取得全記録

これから婚約ビザを申請される方のために、私たちのケースについて
できる限り詳細を記載したいと思います。あくまでも個人のケースということで参考下さい。


K-1(婚約ビザ)とは?〔以下、 在日アメリカ大使館のHPより〕

K-1ビザは通常6ヶ月有効で、米国に1回のみ入国できるビザです。有効なビザを保持していても入国が保証されるわけではありません。入港地の移民審査官が入国の可否を決定します。

婚約者として米国に入国後は90日以内に結婚し、USCISに報告しなければなりません。

USCISが許可をすると、米国への移民として、あなたは条件付から永住者として(CF-1:条件付グリーンカード)の資格が与えられます。USCISの許可をもらう前に米国を離れた場合は、米国へ戻る前に在外公館で移民ビザを申請しなければなりません。手続きが終了する前に米国を離れなければならない場合は、米国に再入国し手続きを継続するために、USCISでアドバンスパロール(臨時入国許可書)を申請する必要があります。

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《所要期間とステップ》

K-1ビザの取得までの所要期間は、およそ6~8ヶ月と云われており、ステップは2つに大別されます。

ステップ1:USCISへの請願書類手続き(居住国(日本)→USCISへ)
ビザセンターの書類受理後(NOA-1)、待機期間は180日以内と云われていますが、ケースや管轄センターによって処理速度は異なります。

ステップ2:居住国の大使館(領事部)へのビザ申請手続き。おおよそ2週間~1ヶ月。
書類のやりとりはUSCIS→ナショナルビザセンター(NVC)を経由して、居住国の大使館(日本在住ならば、在日米国大使館)とのやり取りになります。
申請書類は日本語併記のものも増えますので、ステップ1よりも提出書類は多いものの、比較的容易です。

いずれにせよ、書類の記入ミスや提出不備があると、すべて最初からやり直しとなりますので(怖)、パートナーとよく相談し、進めていきましょう。

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Kビザ申請からの Timelines
(私たちのケースをアップデートしていきます)

2007年9月23日 代理人弁護士(CA州)よりUSCISへ郵送。(カリフォルニア・サービス・センター管轄)
 同年9月24日 USCIS(米国移民局) 婚約ビザ請願書類受理
 同年11月9日 NOA-1 (Notice of Action-1) 受理、処理および審査開始。 (*請願からの所要期間15日)
2008年2月8日 NOA-2 受理 (*請願からの所要期間137日)
 同年2月28日 婚約ビザ申請書類(パケット)、港区赤坂局より転送される。
 同年3月4日 在日米国大使館よりパケット到着。
 同年3月10日 「犯罪証明書」申請(都道府県警察本部にて)
 同年3月11日 大使館指定の医療機関「Tokyo medical&Surgical Clinic」へアポ入れ。
 同年3月14日  I-230 Part-1 米国大使館へFAX完了、オンライン面接予約完了(OF-169)
 同年3月15日 現地時間14日、代理人弁護士のもとに米国大使館より、同じパケットが届く。
 同年3月16日 念のため、EXパックにてFAXした「I-230 Part-1」など同じ書類を郵送。
 同年3月17日 健康診断と予防接種へ
 同年3月17日 在日米国大使館よりメールが届き、面接日は4月21日に決定。(なんと1ヶ月と3日後(泣)
 同年3月24日 犯罪証明書 受け取り
 同年3月25日 DS-230書類受領のお知らせがメールで届く
 同年3月26日 最寄の病院で不足していた麻疹の予防接種を受ける
 同年3月27日 接種済み証明書を大使館指定病院へFAX
 同年4月1日 病院側より宅配便にて健康診断、レントゲンすべて受理
 同年4月2日 往路航空券予約(日本-ホノルル間)
 同年4月7日 彼からI-134(扶養証明書)および在職・財産証明書類が届く
 同年4月18日 引越準備・結婚報告パーティと挨拶・大使館同行の為、彼が来日
 同年4月21日 在日米国大使館にて面接(午前9時より)
 同年4月22日 EXパックにてパスポート返却+婚約ビザ取得
 同年5月8日 渡米。ハワイ州ホノルル国際空港にて入国。
         90日以内有効の白色I-94を受け取る。

《ビザ取得までの残りのステップ》

ビザは6ヶ月間有効。渡米後、配偶者ビザ取得プロセスへ。(渡米後90日以内に結婚し、申請)

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《書類申請を終えて》

Kビザの「請願者」とは我々を指し、記述内容の大半は「請願者本人について」 
彼(フィアンセ)について詳細を尋ねられるのは、配偶者ビザ申請のプロセスに入ってからが中心です。
(K-1ビザにおいて、彼に関する記入書類は2枚のみです)

私の場合、米国カリフォルニア州在住の知人である日本人弁護士にビザ申請の一切を依頼しました。
書類の記入事項や個別ケースを、同じ言語で納得いくまで相談できるので、何ごともスムーズに進みました。(互いによく知った仲だというのもありますが…)

これから海外移住するにあたり「書類にある英文くらいすべて自分で乗り切るべし」とは思いますが、最初の大切なステップですし、ペーパー・ワークにかかる時間や労力を極力軽減したかった。。。(汗) 

終わってみて思うのは、記入事項に関する不安や、逡巡のロスを避ける意味で、弁護士の存在はたしかに心強いものです。

もちろん依頼せずとも、記入内容さえしっかりとしていればよい訳で、サンプル例などを参考にしながらでも、決して自分たちだけでやれなくはありません。

ストレートな表現をすれば「時間」と「お金」費用対効果次第。
それぞれのカップルによって状況が異なりますので、お二人でよく相談し最も相応しい方法を採択されるのが一番だと思います。

私個人の意見としては、もし代理人弁護士に依頼するならば、やはり日本語対応可能な法律事務所や専門機関、もしくは日系弁護士をお勧めします。
そもそも専門機関に申請業務を依頼する目的は「スムーズな書類処理→ビザ取得」ですし、プロセスの大半は我々個人についてなので。。



結婚を前に、彼と二人で共同作業。 

どうか皆さまのケースが万事スムーズに行きますように☆

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以上、2008月3月1日現在

ビザに関しては、常に最新の情報を専門機関より入手することをお勧め致します。
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